再生医療と私
いつまでも健康で若々しく、
前向きでポジティブな心を持ち、
周りの人を大切にして人生を楽しむ
戦国時代は人生50年、今は平均寿命が85歳。
子供の頃は大人になって自分の好きな分野で活躍するために勉強する時期、それから学んで仕事を始めて結婚して子供を産んで、とても濃い人生のピーク、子供もある程度大きくなり、子育ても一旦落ち着き、、、シミも出てきてシワも出て、それ以降はただ老けて死ぬのを待つだけでしょうか?
絶対に違うと思います。それからこそが可愛い子供たちと大人の語らいをし、仕事や人生について語らい、ますます人生のピークになるんだと思っています。
再生医療で、若々しく健康的な精神と心を提供できれば医師としてこの上ない喜びです。
今まで、保険診療、美容診療、をやってきましたが、人生のライフワークとして再生医療に力を入れていきたいと考える今日この頃です。
興味のある方、同じような気持ちでポジティブに人生を歩みたい方、ぜひ当院にカウンセリングにいらしてください。
理事長 ヨーダー公子
再生医療については、厚生労働省により認められた特定認定再生医療等委員会において、治療の妥当性・安全性・医師体制等が厳しく審査されます。そこで適切と認められれば厚生労働省に治療計画を提出することができ、はじめて治療を行うことが可能となります。
ヨーダー公子クリニックは正式なプロセスを経て、厚生労働省に第二種再生医療等提供計画を提出し、計画番号を取得しています。
真皮の肌細胞を増やし、老化の気になる部位に移植して、肌を活性化させる治療法です。
シワやクマ、タルミ、肌質の変化などの肌の老化の原因は、肌細胞の減少、メンテナンス機能の低下と言われています。
肌細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など全てを作り出す工場です。
しかし、肌細胞は、20歳を越えると急激に減少します。50歳を越えると、20歳の頃の約半分にまで減少し、肌はどんどん老朽化してしまいます。
コラーゲン線維【ハリ】【弾力性】
コラーゲン線維は、真皮の70%-80%を占める最も重要な要素です。肌に弾力性を持たせます。例えるなら、免震構造の「柱」。ギュッと表皮と皮下組織を支えています。
ヒアルロン酸【保湿】
ヒアルロン酸は、なんとたった1グラムで500グラムの水分を抱え込むことができる高分子多糖類の1つです。ぷるんぷるんとした状態になって、水が簡単に逃げてなくならないようにいつも同じ量の水を含んでいるようコントロールしています。表皮の潤いにも影響します。
エラスチン【弾力性】【保湿】
エラスチン線維は、「柱」であるコラーゲン線維を取り巻くように存在し、肌に柔軟性と弾力性をもたせます。例えるなら「バネ」。お肌を指で押しても押し返してくれるのは、コラーゲン線維も含め、エラスチンのバネのような働きのおかげです。
肌が老朽化すると、表皮と皮下組織をぎゅっと支える力が衰えます。例えば、コラーゲン繊維が切れてしまうと、その部分が折れ曲がりやすくなり、シワができ皮下組織を支えきれず、肌はハリを失い垂れてしまいます。これがタルミです。
また、真皮層が薄くなってくることで血管など内側が透けて見えるクマができます。ヒアルロン酸やエラスチンも生成されないので、真皮層は若い頃に比べ、どんどんもろくなってきます。
肌細胞を増やす治療は、肌の再生治療以外にありません。
顔の肌に比べて衰えるスピードが遅い(=若い)耳の裏から採取した皮膚を自身の血液を使用した培地で培養し、その細胞を老化の気になる部分に移植します。
※耳の裏の肌は、顔に近い部位の中でも紫外線の影響を受けにくく、顔の肌に比べて肌年齢が低いと言われています。
肌の再生医療は、老化の進行を抑えることができる唯一の治療方法です。
ご予約をお願いいたします。
お悩み・ご希望・ご不明な点などお気軽にご相談ください。
カウンセリングにて、治療に進まれる方は最初に血液検査を行います。
検査項目
採取する皮膚の大きさは米粒大ほどの大きさで、傷跡もほとんどわかりません。
皮膚採取の当日に髪を洗っていただいても大丈夫です。
厚労省から認可を受けた細胞加工施設にて専門の技術者により、採取した皮膚から肌細胞を抽出し、その肌細胞を10,000倍に増殖させます。
移植に使う分以外は、これからのために凍結保存。
◎肌細胞を移植(1回目)
約1〜3週間後・・・
◎肌細胞を移植(2回目)
※細胞の定着率が高くなるため、同一部位に2回の移植を推奨しております。
定期検診で施術後もサポートいたします。
セルバンクにある細胞培養加工施設で若い頃の肌細胞を凍結保存し、将来に備えます。
数年・数十年経っても、年齢を重ねない自分自身の肌細胞が、ずっとあなたの肌を守ってくれる。
「肌の再生医療」で注入した細胞は、あなたの肌に定着した後、お肌の再生のために働き始めます。そして、また、年月とともに注入した細胞も老化を重ねていきます。
働きが弱くなってきた細胞を助けてあげるために、1年~2年に一度、当時保管したままの若く元気な肌細胞を補充することで肌組織が定期的に改善され、お肌は健康な状態を維持することができます。